内窓のお値引き率と施工について
内窓の種類
当社では国内で販売されている内窓、ほぼ全ての製品を取り扱っております。 次に内窓の種類と代表的な掃き出し窓の価格を高断熱ペアガラスの仕様でご紹介しますので、ご覧になってください。
お値引き率は仕入れの関係でメーカー毎異なりますが、他社に負けないお値引きサービスにてご提供しております。 ※工事費、運搬費などは別途費用がかかります。
高気密No.1タイプ 「内窓プラスト」 127,600円
高気密タイプ 「インナーウインド窓窓(まどまど)」 134,000円
その他普及型 「インプラス」 123,000円 「プラマードU」 140,800円 「プラメイクE2」
個性的内窓 「MOKUサッシ」 「楽窓2」
掛け率について
内窓の価格ですが、上記の表のようにメーカー毎、製品毎に若干の差があります。 もちろん、定価販売ではなくお値引き価格にてご案内となるのですが、その値引き率はメーカーによって異なります。 その理由は、メーカーの標準設計価格(一部の製品は参考設計価格とする)に対する仕入れの値段によって変わってくるのです。
同じ窓サイズに対して各製品の標準価格は大きく変わりませんが、 仕入れ値の違いはその製品の開発にかかった費用や実際の部材の価値、気密構造、 構成する部品点数などによって異なることを意味し、本当の意味でその価格に対する性能の比率が高い製品が高性能な内窓であるということになります。
「良い製品をお安く購入したい」というお客様側の気持ちは、販売する私達施工店側も同じであります。 様々な広告にあるような割引率の表示はいかにも安いようなイメージを持たせますが、 大抵専門店であれば仕入れの部分はほぼ同じなので同等の金額にて商品の価格はご提供できるのです。
内窓を取り付ける工事の中で、製品の価格はごく一部であり、その他にかかる工事費などが施工にあたり最も重要な部分ですので、 逆に工事費や工事の内容をよく確認する事での比較の方が失敗しないリフォームの事前確認の重要な点であると私達は考えています。
値引き率以上に重要な商品選び
内窓製品のカタログに載っているうたい文句である「三大効果」。「寒さを防ぐ」「結露を抑える」「防音効果」 内窓をご検討する目的としてこれらの要素が必ずあると思います。
購入する際の比較としてどれを付ければリーズナブルであるか、また、見た目の違いやテレビCMなどでの印象によって、 お客様側に取り付け後のイメージが浮かんでいるはずです。その中でどの製品だと考えている予算に見合うか?という点で、 ご検討していく訳ですが、どの製品でも効果が等しく、どの製品でも同じ価格ではない点がお悩みになると思います。 内窓を取り付ける目的を達成する事が最終的なリフォームになる訳ですから、例えば、窓の結露であるならば、 その結露が無くならなければ満足できる内窓にたどり着けないという事になります。
窓にお悩みがあって内窓を付けたら問題解決できるのではないか?という予想を是非専門業者にぶつけてみて下さい。 私達窓の専門業者は様々なお住まいの窓の問題を毎日何件も見て来ておりますので、 お客様のお悩みにあった製品をセレクトして予想される効果までご説明する事ができると思います。 そして、その工事をできる限りのお値引き率でご紹介する事がお客様にとって価格的にリーズナブルになりますし、 またそのお値引き率も他社より劣る事はないので、 リフォーム後の効果が予想できる工事を適正価格で購入できる事がベストな選択になるのではないでしょうか。
施工、仕上がりのクオリティの心配はしていますか?
内窓リフォームの業者選びの中で、ホームページや広告に記載されているお値引き率で比較するのも正しい要素の1つではあります。 ただし、内窓のように工事が必要な製品の場合には、製品が半分、工事が半分の比重になります。
内窓製品の販売はガラス工事店やサッシ工事店が行っていますが、本当の意味でいうと専門分野は建具工事の技能を要します。一部の内窓メーカーのカタログのように「D.I.Yで取り付けOK」や「簡単取り付け30分」のように素人の方でも取付ができるとの表現がありますが、窓枠は誤差や歪み、倒れ、膨み等がありますから、形だけ取り付けるような事は出来るかも知れません。 しかし、この内窓を付けたときに発揮される性能を十分出すには寸法誤差0.5mm以内もの制度が必要な事を皆さんはご存じないと思います。
簡単リフォームと謳われたカタログの一部には窓枠の誤差があった場合には取り付けができない事や、枠にたわみなどの誤差があった場合には「それを直してから付けて下さい」などと簡単に記載されています。 実は内窓の施工にはこの部分が最も重要であり、それを正確に取り付けるには熟練の技術も必要ですし、レーザーなどの水平測定器や窓枠の測定にも専門の測定器具が必要です。
内窓を取り付けたときに発揮される性能をメーカーの性能値通り発揮するには
- 誤差測定を含めた窓枠の正確な測定
- 窓枠誤差の修正
- 歪みのない内窓の取り付け
- 適正な建て付け調整
これらが全て行われたときに初めて十分な期待通りの性能が出ます。
内窓を取り付けるという様々な要素の中で製品の値引き率が最も重要な比較ポイントではないとう事がおわかり頂けましたでしょうか。 当社では内窓のご相談をいただいた時に、お住まいの種類や窓環境、お取り付けの目的などをお聞きした上でプロの目線からお客様のご希望を取り入れながらフォローさせて頂き、工事も含めてお得感の高い工事対応をご提供させて頂いております。
お値引き率のお問い合わせはお電話だけでご案内する事もできますし、ご訪問した際には取り付ける窓の測定を行った上で工事に関する注意点や製品別に効果が期待できる事と出来ない事をご説明させて頂いております。 是非、お客様もお値引き率だけでなく、工事、施工の仕上がりやクオリティにも注目してお選びいただけたらと思います。