2009.04.03
破損した強化ガラス
破損した場合、衝撃が加わった部分だけでなく、
ガラス1枚の全面が細かく割れてしまいます。
穴の開いている部分は衝撃が加わり、ガラスは落ちてしまっています。
穴の周りのガラスは力を加えるとボロボロと取れていきます。
割れた強化ガラスはこのような細かい粒になります。
普通の板ガラスが割れた時と違い、断面が鋭くないので、
素手で触っても平気なくらい安全です。
2009.04.03
破損した場合、衝撃が加わった部分だけでなく、
ガラス1枚の全面が細かく割れてしまいます。
穴の開いている部分は衝撃が加わり、ガラスは落ちてしまっています。
穴の周りのガラスは力を加えるとボロボロと取れていきます。
割れた強化ガラスはこのような細かい粒になります。
普通の板ガラスが割れた時と違い、断面が鋭くないので、
素手で触っても平気なくらい安全です。
2009.03.30
防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)への入替えにご訪問いたしました。
防犯ガラスはガラスを割って侵入する手口に防犯効果があります。
防犯ガラスは2枚のガラスの間に中間膜が挟みこんであり、
中間膜の厚みが高いほど防犯レベルが上がります。
防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)には日焼けの原因となる
UV(紫外線)カットの効果があります。
それに加え、直射日光の暑さを軽減するIR(赤外線)カットの機能が加わったタイプ
(ラミセーフセキュリティークールベール)もあります。
日中、太陽の当たるお部屋に最適です。
クールベールタイプは防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)に比べて、
少し水色っぽい色をしています。
今お使いのサッシはそのままで、ガラスだけの交換が可能です。
簡単に防犯効果のある窓にリフォームすることができます。
2009.03.19
二重サッシ(内窓)の工事にご訪問いたしました。
お客様のお住まいは線路脇に建っているマンションでした。
電車の音が気になるとのことで、二重サッシ(内窓)をお勧めいたしました。
防音対策には二重サッシ(内窓)が効果的です。
二重サッシ(内窓)は既存の窓の室内側にもう1つ窓を付ける工事です。
二重サッシ(内窓)は気密性が非常に高いサッシです。
外窓と内窓の間に一定の空気層を作り、音の反復効果で音を通しにくく
防音に効果があります。
一般の窓に2重サッシ(内窓)追加することで、
35~40dBカット(dB=デシベル)できる窓になります。
60dBがデパートの中くらいの騒音レベルです。
2重サッシ(内窓)を取り付けて35~40dBカット出来ると、
深夜の郊外くらいの騒音レベルまで下げることが出来ます。
また内窓へ嵌めるガラスを遮音性能の高いタイプにすることで、
さらに高い防音性も期待できます。
今回施工した二重サッシ(内窓)は旭硝子製の《まどまど》です。
取り付け箇所の木枠が白でしたので、色はホワイトをお選びいただきました。
施工後、お客様より取り付けても違和感なくすっきり見えると
おっしゃっていただきました。
2009.03.10
工事日に作業車でこのように積んでお伺いします。
ダンボールには窓枠が入っています。
障子はガラスを入れ、工事日までに作業場で組み立てておきます。
走行中に障子が倒れないようにゴムで縛ります。
このときゴムでキズや汚れが付かないように当てものをします。
搬入です。
地面にはゴム板を敷き、壁には当てものをして、
キズが付かないよう注意してお運びいたします。
施工箇所の窓です。
先ず左右の縦枠を取り付けします。
左右の縦枠取り付け後、下枠の取り付けです。
まっすぐな定規を当てて、枠が曲がってないことを確認しながら取り付けしていきます。
次に上枠の取り付けです。
取り付けたら窓枠の取り付けは完成です。
窓枠を取り付けたら、障子を建て込みます。
障子を建て込んだら、建てつけとクレセントを調整します。
取り付けと調整の後、ガラスの掃除をします。
運搬中や施工時に付いてしまったホコリや汚れを取り除きキレイにします。
最後にお客さまに障子の動きとクレセントのかかり具合を確認して頂き、
工事完了です。
二重サッシのことでしたら丸正屋へお任せください。
2009.02.23
ガラスには網入りのガラスがあります。
お客様のところにお伺いすると、”網入りのガラスって防犯の効果があるんでしょ!?”
と、言われることがあります。
しかし、それは間違いです。
網入りのガラスは“防犯ガラス”ではなく“防火ガラス”なのです。
火事が発生した際、ガラスは耐熱性能を持っていませんので
高温の炎により割れてしまいます。
そしてガラスは脱落してしまいます。
その脱落を防ぐのが、網入りのガラスなのです。
基本的に網入りのガラスは「消防法」の規定により使用することが、
義務づけられている場所に使用されています。
“防火ガラス”は網入りのガラスと“耐熱強化ガラス”の2種類のガラスが
「消防法」で使用が認められています。
“耐熱強化ガラス(パイロクリア)”は網の入っていない“防火ガラス”です。
網が入っていないので、視界がクリアになります。
強化ガラスの中でも強度は高く、同じ厚みのフロート板ガラスの6倍以上、
一般の強化ガラスの2倍以上もあります。
網が入っていないので網入りガラスに起きてしまう、”サビ割れ”や”熱割れ”の
自然割れの心配がいりません。
一般の強化ガラス同様、万一破損してしまった場合でも破片は細かくなるので、
安全なガラスです。
2009.02.10
小学校の体育館の窓ガラス修理にご訪問いたしました。
体育館の2Fの引き違い窓です。
窓は掃き出し窓の大きさですが、立ち上がりが膝の上あたりからあります。
普通掃き出し窓の大きさですと、ベランダや足場など、
外に人が立てるスペースがないと工事は難しいです。
ここの体育館は外から工事が出来ません。
外に立って窓を外すことが出来ないので、内側から窓を外します。
網入りのガラスで重量がありますので、2人での工事となりました。
工事には社長と同行しました。
引き違い窓を外す場合、外側の窓を外してからでないと、内側の窓は外れません。
ここは内側の窓のガラスが割れています。
ですから、外側の窓を外してから割れている内側の窓を外しました。
外したらいつものようにガラスの入れ替えをしました。
外に立てるスペースが無い窓の工事は特に気をつけなければなりません。
2009.02.03
ファミリーレストランの出入口の扉のガラス修理にご訪問いたしました。
5mm厚の透明のガラスでした。
透明のガラスなのでガムテープを剥がすと落ちてしまいます。
地面に落とさないように、ゆっくりとガムテープを剥がして、
割れたガラスを撤去しました。
割れたガラスを撤去しても、ガラスが収まるミゾに、
割れたガラスの細かいカスがたくさん入っています。
そのまま新しいガラスを入れると、カスでまた割れてしまう可能性があります。
なので、ミゾに入っているガラスの細かいカスをキレイに取り除きます。
それが終わったら新しいガラスを入れます。
新しいガラスを入れて、ガラスの周りを接着剤で止めて完了です。
工事に行ったのが夕方だったせいもあり、食事に来られるお客さんが多くいました。
出入口なのでお客さんの出入りのたびに工事を中断していたので、
少し時間がかかってしまいました。
なるべく作業時間を短縮出来るように工事を進めたいです。
2009.01.27
今日からブログを始めたいと思います。
はじめまして!!
新人ガラス職人のサトシです。
29歳のてんびん座。
趣味は音楽鑑賞。洋楽を良く聴いてます。
学生のときはバスケットボールをしてました。
なので、愛読書は『スラムダンク』です。
1年に1回は一気に全巻読んでます。
感動します。
パンが昔から大好きで、好きなパン屋ではいつも大量に買ってしまいます。
以前はパン屋で仕事もしてました。
新人ですがガラス窓専科”丸正屋”に入社してからもうすぐ3年になります。
もうすぐ3年ですがまだまだ半人前なので、
なんでも出来る1人前に早くなれるよう、毎日の仕事が勉強です。
今は団地を回って仕事をしています。
軽自動車にガラスと材料、道具を積んでいます。
主に空き家の窓やガラスのリフォームです。
窓ガラスのビート(窓ガラスの回りのゴムパッキン)を新しいビートに換えます。
ガラスはそのまま使いますがビートを新しくするだけで、
窓がキレイに見えます。
ガラス屋なので当然ガラスの修理もします。
団地は古い建物なので、ガラスも古いです。
今は一種類ですが、昔の型ガラス(片側の表面がデコボコしているガラス)は
色々な模様のガラスがありました。
団地の工事に行くと、昔の型ガラスが使われていて、
“こんな模様もあったんだ!?”と、面白い発見があります。
団地の工事だけでなく、民間のガラスの修理も行ってます。
団地の工事と違い、ガラスの種類やサイズ、サッシの種類、窓のある場所など、
様々なので、緊張しますが、とても勉強になってます。
そして神奈川、東京の行った事の無いところへも行くと、
ドライブで少し気分転換も出来ます。
これから日々の仕事を少しづつブログで紹介していきます。
よろしくお願い致します。
2009.01.23
今日はマンションのベランダのガラス修理にご訪問いたしました。
マンションの1Fのお部屋です。
ガラスの真ん中から割れていて、石が当たったような割れ方でした。
まずは、ガラスの周りの接着材を切ります。
内側と外側の両方とも接着剤で止まってました。
1Fなので外側も簡単に出来ました。
全ての接着材を切って、割れたガラスを外しました。
網入りのガラスなので、割れていても落ちてきません。
割れずに1枚外すことが出来ました。
新しいガラスを入れて、接着剤でガラスを固定します。
キレイに仕上げるために接着剤を使うところにテープで養生します。
外側にもテープを貼ってあります。
接着剤を打ち、ヘラで余分な接着材を取り除き、接着剤の表面を滑らかに仕上げます。
養生したテープを剥がして、完成です。