2011.03.18
サッシのメンテナンス工事にご訪問させて頂きました。
鍵の交換やドアクローザーの交換などのメンテナンス工事で、
お問合せが多いのが、戸車の交換です。
戸車比較
完全同一品に交換です。
純正部品なら長期間の安定性も抜群です!
窓を開閉するときに”窓が以前より重くなった”、”動かすとガタガタ音がする”
などの不具合は窓の戸車が悪くなっているのが原因です。
永年使用している窓ですと、戸車がサビてしまっていたり、
タイヤ部分が劣化して欠けてしまっていたりします。
そのようなことが原因で開閉に不具合が出てきます。
戸車は修理して直すことは不可能なので、新しい戸車への交換になります。
サッシメーカーや窓の種類、製造の年代によって、戸車の大きさや形が異なります。
戸車はそのサッシに適した大きさや形で作成されていますので、
代替品を使用してしまうと開閉に支障が出てきてしまいます。
交換後も永くご使用頂けるよう丸正屋ではサッシメーカー純正の戸車交換をしております。
クレセントの交換もお問合せの多いメンテナンス工事の一つです。
引き違い窓を閉める際に使用するクレセント。
外側の窓に付いている”受け”が壊れてしまうことは少ないのですが、
内側の窓に付いている”クレセント錠”は使用頻度や使用の仕方で、
壊れてしまいます。
硬くて締まらないのに無理に使用していると壊れる原因になります。
硬い場合は窓の建付けやクレセントの調整で直すことが出来ますので、
ご相談ください。
壊れてしまった場合、クレセントも戸車と同様に交換することが出来ます。
戸車やクレセントなどのサッシの部品は補修用としてサッシメーカーで、
製造されてから20年~30年ほどは管理されています。
このくらいの年数を目安に交換されれば、快適に窓をご使用頂けますので、
不具合が出る前の交換をお勧めいたします。
2010.11.06
防犯ガラスの入替え工事にご訪問させて頂きました。
今回ご注文いただきましたガラスは、旭硝子の防犯ガラスラミセーフセキュリティー。
グレードは60millという、中間グレードです。
幅の広い掃き出し窓へ施工中!
このサイズですと、職人二人でのご訪問となります。
空き巣の侵入手口で一番多いのが、窓ガラスを割っての侵入です。
ガラスを割っての侵入は全体の6割を占めています。
普通の1枚ガラスであれば、ドライバーで簡単に割ることが出来るからです。
ガラスを”防犯ガラス”に入替えることは空き巣対策に効果的な手段です。
ラミセーフセキュリティ 防犯ガラスステッカー
SECOM加入のお住まいの様にステッカーアピールする事で、「見せる防犯」
合わせガラスなら、万が一の破損時のガラスの鋭利な落下にたいしても安心です。
防犯ガラスと併せて”補助鍵”を使用することも空き巣対策には効果的です。
空き巣に遭われたお宅のガラス修理に伺うと、
サッシに補助鍵が付いているのに、使用していないという方が多いように思います。
補助鍵を使用していると、空き巣の侵入を遅らせることが出来ます。
7割の空き巣は5分以内に侵入できなければ侵入を諦めるというデータもあります。
窓の2重の防犯対策として”補助鍵”のご使用をおススメします。
2010.10.01
内窓(二重サッシ)の取付け工事にご訪問いたしました。
マンションにお住まいのお客様の共用廊下側の窓は変則な造りになっておりました。
引き違いの腰高窓の下にガラスブロックの窓がありました。
一般的な窓と違い、ガラスブロックの上に窓の木枠がありません。
この状態ですとガラスブロックの部分にも上の腰高窓の部分にも、
内窓(二重サッシ)を取付けることは出来ません。
そこで、木材を取付けて木枠を造りました。
左の縦窓枠は上段の引き違い窓と下段のFIX窓の両方で使用出来るようにしており、
通常上段、下段で窓枠が2本に分かれてしまうところを1本にしていますので、
見た目も重視した内窓(二重サッシ)の取付け工事でした。
このような変則な窓や3枚建の窓でも工夫して内窓を新設することが出来ます。
【住宅版エコポイント制度】の対象となっている内窓(二重サッシ)は、
経験豊富な《丸正屋》へお任せください。
2010.04.20
今年4月2日~5月11日まで募集しておりました、
NEDOの補助金制度の本年度2次募集が決定いたしました。
NEDOは防音断熱内窓の総工事費の1/3が補助される補助事業です。
募集期間は8月2日(月)~8月31日(火)までです。
内窓をご検討でしたら、NEDOの補助金制度を利用してみてはいかがでしょうか。
では申請代行のお手伝いもしております。
お気軽にご相談ください。
施工例
旭硝子も内窓 まどまど
ハーモニックウッド色です。
2010.04.03
“NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)”の補助金制度で、
『住宅・建築物高効率エネルギーシステム導入促進事業(住宅に係るもの)』の
公募が4月よりはじまるようです。
住宅に“NEDO”が指定する省エネルギー効果の高い設備を導入された場合、
補助対象の3/1以下の費用を補助される制度です。
断熱改修では【窓ガラス+窓サッシ】つまりは内窓(二重サッシ)の
新設工事が対象になっております。
補助金を受けることのメリットはありますが、反対にデメリットもあります。
断熱改修をする面積が住宅延床面積の2/1以上の改修が必要であったり、
改修後の電気、ガス等の使用量の報告を3年間必要などの条件がいくつかあります。
そして、補助が重複されてしまうため『住宅版エコポイント制度』
との併用は出来ません。
公募期間は平成22年4月2日(金)~平成22年5月11日(火)となっております。
しかし、申請書類の収集や作成などに時間を要しますので、
実質4月末までになるかと思われます。
今年は『住宅版エコポイント制度』もありますが、費用の3/1以下の補助を受けられる、
“NEDO”の補助金制度のご相談も《丸正屋》へお任せください。
2010.03.21
空き巣被害のガラス修理にご訪問させて頂きました。
11月の終わり頃から空き巣が多くなってきています。
一戸建てへの空き巣の侵入手口で一番多いのが”ガラス破り”による窓からの侵入で、全体の7割近くを占めています。
クレセント(カギ)付近のガラスを割り、カギを開けてしまえば、
あとは普通に窓から侵入が可能になります。
空き巣被害例
これは、戸建て住宅の窓ペアガラスです。
一枚ガラス同様に簡単に割られてしまいました。
最近の一戸建てに使用されているガラスは”ペアガラス”が主流になってきました。
1枚ガラスより結露がしにくかったり、断熱効果が期待出来る(ペアガラスの
グレードによって効果は異なります。)のですが、割れてしまったときの交換が大変なのです。
ガラスが割れてしまった場合、普通の1枚ガラスであれば即日交換が可能です。
しかし、ペアガラスはメーカーへオーダーして作成しなければなりません。
複層ガラス(ペアガラス)の納期は、どのメーカーもおよそ1週間。
そのため空き巣などで割られてしまっても当日に交換修理完了とはいきません。
外側からの破損部
この小さな穴さえ開いてしまえば、鍵を開けられてしまう!
防犯ガラスだったら!!
空き巣対策には防犯ガラスへの入替えや補助カギを付けたり、
お出かけの際にはシャッターや雨戸を閉めて、
空き巣の侵入を防ぐなど、防犯は手間が掛かります。
空き巣の被害に遭わないためにも、防犯の意識を高めてみることをお勧めします。
2009.11.16
内窓(二重サッシ)の取付にご訪問いたしました。
マンションにお住まいのお客様のお宅の窓は、防音のため、
もともと“二重サッシ”の窓になっております。
それもそのはず、マンションのすぐ側には複数の線路があるからです。
現状の“二重サッシ”では電車の騒音が気になるとのことで、
さらに内窓(二重サッシ)を取付けるご依頼を頂きました。
内窓(二重サッシ)を取付ける際に重要なことの1つに、
があります。
一定以上の木枠の幅が無いと、内窓(二重サッシ)を
取り付けることが出来ないからです。
今回のお客様の場合、もともと二重サッシになっているためなのか、
木枠の幅が狭いものでした。
この状態では内窓(二重サッシ)は取付けることが出来ません。
そこで。。。
新しく内窓(二重サッシ)を取付けるために、木枠を作成しました。
ただ単純に既存窓枠の寸法に合わせて作成したのではなく、
内窓(二重サッシ)を取り付けても問題のない、強度のある木枠を作成しました。
作成した木枠に内窓(二重サッシ)を取付けます。
内窓(二重サッシ)はどんな窓にも取り付けられます。
騒音でお悩みでしたら、丸正屋へご相談下さい。
2009.08.02
窓ガラスの施工方法には2種類あります。
ひとつめは“ビート施工”。
ガラスの廻りに“ビート”、”グレージングチャネル(グレチャン)”
と呼ばれるゴムを巻き、サッシに収める施工方法です。
“ビート施工”されている窓ガラスの角を見ますと、
ゴムが曲がっています。
ガラスに巻いてあるので、繋ぎ目があるのも“ビート施工”の特徴です。
ガラス修理でのお伺いする場合、基本的には既存の“ビート”を使用します。
カビや汚れなどが気になるようでしたら、
ガラスの取替と一緒に新しい“ビート”の交換も別途料金にてお受けしております。
ふたつめは“シーリング施工”です。
シーリング材と呼ばれる接着剤をガラス面とサッシの隙間に入れて、
ガラス固定する施工方法です。
“シーリング施工”されている窓ガラスは“ビート施工”のような
ゴムが曲がっていたり、繋ぎ目などはありません。
触るとガムのような弾力があります。
“シーリング施工”での窓ガラス修理の場合、既存のガラスを外すために、
シーリングを切ってからガラスを撤去します。
それから新しいガラスを入れ、新しくシーリングを打ちます。
そのため、“ビート施工”の3倍くらいお時間が掛かります。
“シーリング施工”ではシーリングの表面を滑らかに仕上げるよう心掛けています。
表面がザラザラしていたりすると見栄えが悪いですから。
丸正屋はお客様に満足頂けるよう、仕上がりが綺麗で確実な工事しております。