2012.05.21

築42年の戸車交換工事 丸正屋は戸車交換のプロです

戸車の交換工事にご訪問させて頂きました。
アパートのオーナー様からのご依頼です。
お伺いしたアパートは築42年。
42年ともなるとまだメーカーに在庫があるのか不安でしたが調査いたしました。
戸車の交換工事 戸車の交換工事
今の戸車は通常、本体部分がステンレス製で、
車輪部分が樹脂で構成されているのですが、この窓の戸車はほぼ樹脂製でした。
1窓に4個付いている戸車の半分の2個は車輪部分がありませんでした。
戸車の交換工事
少し時間は掛かりましたが、同じ戸車を見つけることが出来ました。
純正戸車ではないものを入れてしまうと、大きさが合わないので強引に嵌ってあったり、
建付けの調整が出来ず隙間ができてしまったり、不具合が起きてしまいます。
しかし、同じ戸車を入替えてあげればこのような不具合は起きませんし、
その後も永く安心してお使い頂けます。
窓の動きの悪さは戸車に原因があることがほとんどです。
新しい戸車で快適な窓にしませんか。

2012.04.15

築40年の窓の工事 めずらしい柄のガラスです。

窓のビート(窓のゴムパッキン)交換工事にご訪問させて頂きました。
お客様のお宅は築年数が40年とおっしゃっておりました。
ビート取替え工事 ビート取替え工事
40年経っていてもガラスは割れていなければそのまま使用出来るのですが、
ビートはゴム製なので、劣化して縮み固くなり、途中で切れてしまいます。
切れた部分かろ雨水が侵入してくるので、ガムテープで塞いでいたそうです。
ビート取替え工事 ビート取替え工事
ビート取替え工事ビート取替え工事
40年も前のサッシですと施工方法も今と違っていたようです。
引違い窓はガラスにビートを巻いて施工するのですが、
サッシの内側と外側から挟み込んでガラスを固定するビートが使われてました。
今では挟み込むビートは引違い窓には使用しません。
ビート取替え工事ビート取替え工事
嵌っているガラスも今ではもう製造されていない模様です。
昔は色々な模様のガラスがありました。
これは『かるた』と呼ばれていました。
その名の通りカードゲームの『かるた』の札を床に散らしたようなデザインです。
『かるた』と呼ばれる模様のガラス
築年数が経ってくるとどうしてもゴム製であるビートは劣化してしまいます。
ビートを新しくすると同じ窓でもキレイに見えます。
窓のリフォームしてみませんか。
ビートの交換工事は丸正屋へお任せください。

2012.04.02

空き巣にご注意を!!防犯ガラスセキュオ

ガラスの取替え工事にご訪問させていただきました。
工事箇所は工場の事務所の窓でした。
空き巣に入られてしまったとのことです。
ガラス取替え ガラス取替え
工場が休みですと簡単に空き巣は侵入できてしまいます。
人がいなくても侵入されないようなセキュリティーが必要です。
防犯ガラスは2枚のガラスで中間膜を挟んだ合わせガラスです。
中間膜が空き巣の手口であるガラス破りに効果を発揮します。
中間膜のグレードは4段階。
ご予算に応じて選択できます。
防犯ガラス セキュオ
お急ぎのガラス取替えは即日対応可能な丸正屋へ!!
ガラス取替え ガラス取替え

2012.03.23

マンションでも防犯を。二重サッシが防犯にもなります「まどまど」

内窓(二重サッシ)の取り付けにご訪問させていただきました。
マンションにお住いのお客様でした。
マンションでは入口がオートロックになっていたり、
管理人さんが常駐していて、安全だと思われがちです。
しかし、オートロックの入口もお住いの方と一緒に侵入出来ますし、
管理人さんがいない時間もありますので、
マンションだからといっても防犯意識は大切です。
数年前には集合住宅を狙い、玄関の鍵を開けて侵入してしまう、
“サムターン回し”と呼ばれる犯罪が多くありました。
しかし、空き巣の侵入方法で1番多いのはやはり”ガラス破り”、
窓ガラスを割っての侵入方法です。
窓を防犯することが大切なのです。
マンションの防犯マンションの防犯
マンションの防犯マンションの防犯
マンションの共用廊下の窓には面格子が付いていますが、
もう1つ上の防犯のために”内窓(二重サッシ)”を取り付ける方法があります。
内窓には”防犯ガラス”を嵌めました。
今回取り付けた≪旭硝子まどまど≫は防犯も考えた内窓です。
普通の窓と同じく”クレセント(鍵)”が付いていて、さらに”補助鍵”も付いているため、
防犯性能が高くなっています。
  旭硝子まどまどの補助鍵
マンションによっては外観が変わるという理由で、
ガラスの入れ替えが出来ないところもあるようです。
その点、内窓であれば窓の内側の木枠に取り付けるので問題ありません。
マンションの防犯に内窓はいかがでしょうか。

2011.10.31

窓の防犯対策に!防犯ガラス入れ替えできます

最近、空き巣による被害が増えています。
防犯対策をしていない窓はガラスを割ってしまえば、
簡単に家へ侵入出来てしまいます。

空き巣 ガラス修理    空き巣 ガラス修理
空き巣 ガラス修理    空き巣 ガラス修理

引き違い窓のクレセント(窓のカギ)の部分のガラスを割って穴を開けてしまいます。
その穴からクレセントを解除してしまえば、普通に窓を開けて進入されてしまいます。
窓の防犯対策の製品は防犯フィルムや防犯アラーム、補助鍵など色々あります。
しかし、防犯性能はどれも高いものとは言えません。
防犯フィルムはカッターで切れてしまいますし、数年で剥がれてしまいます。
防犯アラームも進入後に止められてしまいますし、
補助鍵は取り付け位置が分かれば、その部分のガラスを割ってしまえば、
解除出来てしまいます。
そして、補助鍵は面倒です。
外出の度に補助鍵をし、窓を開ける際には解除しなければならないことは
手間がかかり、そのうち使わなくなってしまうことが多いです。
次の施工例写真は、旭硝子の防犯ガラス「ラミセーフセキュリティー」
赤いステッカーが、防犯アピールし抑止力に貢献します。

空き巣 防犯ガラス    空き巣 防犯ガラス

窓の防犯対策はガラスを“防犯ガラス”に交換することが、
最も簡単で最も高い効果のある方法です。
防犯ガラスは2枚のガラスの間に特殊な中間膜が挟まっているガラスです。
この中間膜は簡単には穴を開けることは出来ず、空き巣の侵入を阻止してくれます。
空き巣は5分以内に進入出来なければ諦めるというデータがあります。
防犯ガラスには『防犯ガラスです』という証明のステッカーが貼ってあり、
目立つので抑止効果もあります。

空き巣 防犯ガラス    空き巣 防犯ガラス

窓の防犯には手間が掛からず、高い性能を発揮する”防犯ガラス”がおススメです。
空き巣被害に遭われた方はみなさん被害の大小に関わらず、
「(居ないときに他人に家に入られたことが)気持ち悪い」とおっしゃいます。
“防犯ガラス”で安心して出掛けられる家にしませんか。

2011.07.01

防火網入りスペーシアと同時に戸車交換! 

“真空ガラス・スペーシア”の入替え工事にご訪問させて頂きました。
スペーシアにも1枚ガラスと同様に”網入り”のタイプがあります。
お使いの窓に”網入り”のガラスが入っている場合、
入替えるスペーシアも”網入り”のスペーシアを使用しなければなりません。

施工例1 マンションでスペーシア網入り透明タイプ
 結露 断熱 防火網入りスペーシア

網入りのガラスと網の入っていないガラスは、使用する窓の場所によって変わります。
網入りのガラスというのは”防火ガラス”と言い、万一火災が起きた場合、
ガラスが割れても中の金網が割れたガラスの脱落を防ぐ役割があります。
そのため、消防法で防火地域や準防火地域に定められている場所には、
網が入っている”防火ガラス”を使用しなければなりません。

施工例2 スペーシア防火網入りタイプ
上段はスペーシア透明網入り  下段はスペーシア網入り不透明
結露 断熱 防火網入りスペーシア

マンションの場合、共用廊下側のお部屋の窓には網入りのガラスが入っています。
これは共用廊下が火災の際の避難通路になっているからです。
お客様の中には「網入りのガラスが入っているけれど、網の入ってないスペーシアに入替えたい」
とおっしゃられる方もいますが、消防法で定められていますので、
網入りのガラスが使われている窓には、網入りのスペーシアを使わなければならないのです。
網入りのスペーシアに入替えますと窓は今までよりも重くなります。
その比率は、網入りガラス6.8mmに対し145%増です!
ガラスの重さは全て戸車に乗っかってきてしまいます。
窓の開閉に不具合があるのでしたら、スペーシアの入替えと同時に戸車を新しく交換することも出来ます。
末永いサッシの耐久性を考慮し、同時の戸車交換メンテナンスもオススメですね!
“真空ガラス・スペーシア”、戸車の交換は丸正屋へお任せください。

大開口窓にもスペーシア!高台マンションでの施工です

真空ガラス・スペーシアの入替え工事にご訪問させて頂きました。
高台のマンションにお住まいのお客様のリビングからは見晴らしが良く、
辺りが見渡せる様に大きな窓入っていました。
大きな窓は眺望がいい反面、外気温がお部屋に入ってきやすいため、
冬は外からは冷気が入り、室内からはお部屋の暖まった空気を
外へ逃がしてしまいます。

施工例
間口4200mm 高さ2000mmの非常に大きな窓への施工です
スペーシアは6.2mmからありますが、今回は窓ガラスに求められる耐風圧強度を計算し厚さの厚いタイプのスペーシアを組み合わせました。
・引き戸部 8.2mm 透明タイプ
・FIX窓部 10.2mm 透明タイプ
この設計強度を無視し、安易に薄いスペーシアを施工してしまうと、外部より強い風圧がかかったときに最悪割れてしまう事もあります。
耐風圧計算は非常に重要なのです!
真空ガラス・スペーシア

真空ガラス・スペーシアはお部屋の暖まった空気が外へ逃げてしまうのを防ぎ、
お部屋の暖かさを保ってくれます。
そのため、大きな窓には効果絶大!!
断熱性が高く、外からの冷気をお部屋に入れません。
冬の寒さに最も効果的なガラスです。
今年中の工事なら『住宅エコポイント』が付きます。
真空ガラス・スペーシアで冬でも暖かいお部屋にしてみませんか。

2011.04.30

マンションの大規模修繕工事 管理組合様よりスペーシアと戸車

葛飾区にある築27年のマンションの大規模修繕工事を行いました。
ベランダ側2部屋の掃出し窓を真空ガラス・スペーシアに入替える工事でした。
中桟付きの掃出し窓で1窓にガラスが4枚、1件あたり8枚の交換で、
世帯数が72戸でしたので576枚、27戸の方からは他のお部屋の工事もご依頼頂き、
合計で870枚のスペーシアを入替える大きな工事でした。
工事前はお借りした集会室がスペーシアでいっぱいになりました。
壁や台車を利用して、サイズごとに分けて置きました。

真空ガラス・スペーシア 真空ガラス・スペーシア
真空ガラス・スペーシア 真空ガラス・スペーシア

工事は6月下旬から7月下旬までの約1ヶ月で行いました。
今回はマンションの大規模修繕工事ということで、
修繕積立金で工事を行い、住宅エコポイントの申請もしました。
住宅エコポイントの即時交換を利用して戸車の交換をしました。
築年数が経っているので、壊れていたり、錆びてしまっていたりと
動きが悪くなってしまっていました。

戸車交換 戸車交換

大規模修繕工事でスペーシアへの交換は珍しいということで、
ガラスの業界紙にも取り上げて頂きました。

新聞に取り上げてもらいました

《記事内容》

ウェブサイトからの集客を確立し、ガラスの割れ替え、窓のエコリフォームなどを手掛ける丸正屋(神奈川県大和市、中村恂太郎社長)はこのほど、東京都葛飾区の築27年目となるマンションの大規模なガラス交換リフォームを受注した。受注の決め手となったのはプレゼンテーション。一般消費者相手に商売するには、豊富な商品知識とそれを提案する能力も必要ということだ。今回、ガラス交換の窓改修を実施したマンションは、修繕委員会を開催し、住民の意見を募ってマンションの修繕箇所を決めている。住民の節電意識は高く、修繕箇所の候補の一つとして窓リフォームが挙がっていた。住宅エコポイントが7月31日までに着工・着手したものに短縮されたため、急きょ優先順位が繰り上がり、定期総会では全員一致で窓のリフォームが採用された。工事期間は6月下旬から7月下旬までの1ヶ月間。標準工事はバルコニー側の和室・洋室2部屋の引き違い掃出し窓。中桟があるので1つの障子にはガラスが2枚。1戸でガラスは計8枚となる。マンションの72戸全てが対象で、ガラス交換で重量が増すため同時に戸車も交換する。工事対象外の居室のガラス交換をオプション工事(別途自己負担)として募ったところ、27戸から依頼があったという。オプション工事は書斎、応接間、台所など各部屋の窓に及んでいる。今回交換するガラスの総数は計870枚に膨らんだ。当初、住民の間では別のガラスでのリフォームを考えていたが、同社の提案によって、ガラスは日本板硝子の「スペーシアSTⅡ」に決まった。同社の中村由多佳氏が施工。ガラス交換はベランダを借りての作業となった。ガラスは地面にじか置きしないよう養生マットを使用。全戸からヒアリングして日程を調整したが、休日に作業が集中したため知り合いの業者に頼んで手伝ってもらって納期に間に合わせた。工事完了後の住宅エコポイントの手続きも中村氏が代理申請。オプション工事を実施した中には、固定資産税の減額措置の対象になる所もあるため、対処方法を記載した紙をマンションの掲示板に貼付してアナウンス。申請に必要な熱損失防止改修工事証明書も、小額負担で中村氏が発行を請け負う。同社が選ばれたきっかけは、プレゼンテーション能力。マンションの総会で窓リフォームをすることは決まったが、どこの頼めばいいのか分からない。そこで工事を依頼する業者にプレゼンテーションをしてもらい、施工業者を選定したという。同社は主に一般消費者相手の窓リフォームを専門としており、中村氏は商品知識も提案能力も優れている。窓リフォームをする際にプレゼンまで求める客はまれだろうが、「他の業者より説明が詳しいのでお願いする」といわれて決まったという話はよく聞く。これからの販売店は技術力だけでなく、豊富な商品知識とそれを提案する能力も重要になってくる。


大規模修繕工事  大規模修繕工事

マンションの大規模修繕でのスペーシアの入替え工事、
今回初めての経験でしたが、お客様のご協力もあり予定通りに工事が進みました。
結露対策に効果抜群の真空ガラス・スペーシア。
冷暖房費に省エネ、節電効果もあります。
マンション全体でのエコな取り組み、丸正屋がお手伝いいたします。

2011.04.23

ペアガラスなのに結露?中が曇るって、、

“複層ガラス(ペアガラス)は結露しない!”と思われている方は多いと思います。
それは、どこまで結露しない または 曇らない効果があるのでしょうか。
最近の新築の戸建てには複層ガラスが使用されています。
直近6〜7年は、その採用率もどんどんあがってきていますね。
そのため、販売広告などに『全てのお部屋にペアガラスを採用!!』などと書い
てあるので、窓の結露に効果のある家だと思いがちですが、ペアガラスが入って
いても絶対に結露しない訳ではないのです。
その理由は、複層ガラス(ペアガラス)の断熱性能によります。
簡単にいうならば、少なくとも低放射Low-eガラスの構成を有し、ガラス間の
中空層が10mm以上 この条件がガラスの断熱性能値 熱還流率が2.1W/平米K
となりいわゆる結露がほとんどでない高性能なペアガラスという基準になります。
ご参考ください!
一方、複層ガラス(ペアガラス)には、もう一つの結露があります。
それは、ペアガラスの内部結露です。
普通結露と言うと、ガラスの表面に水滴が付くのが一般的ですが、
内部結露とは、複層ガラスの内部の中空層が曇ったり、結露水がついてしまう事。
これは、二次加工品である複層ガラスの端部の密封接着剤の老朽化により、発生
する現象です
いわゆる 寿命とでもいえばわかりやすいでしょうか。

内部結露例1 
このペアガラスは、戸建ての一般居室 築16年の住宅の窓ガラスです。
ガラスの間が結露して乾き、白い跡が残ってしまっています。
ペアガラスの結露

この場合、ガラスの交換が必要です。
もちろん、気にしなければそのままもお使いできますが、ガラスの内部のお掃除もできませんしこの症状はどんどんひどくなっていくばかりです。
内部結露例2
よりひどくなってしまった例です。
結露した水滴がどんどん溜まり、水槽のようになってしまいます。
先ほどのとは別件ですが、やはり戸建て住宅で築14年程度。
ペアガラスはガラス製造メーカー製、ガラスの二次加工メーカー製など様々ありますが製造元によってもこの内部結露がしやすい・しにくいと若干の違い=精度の違いはありますね。

ペアガラスの内部結露

ペアガラスと言ってもただの2枚のガラスの間に空気の層を作り、
外気温が直接室内に伝わりにくいようになっています。
この断熱原理は「伝導を防ぐ」事です。
しかし、構造(例えば中空層6mmの場合)断熱性能は1枚ガラスの2倍程度しかないので、一般的なペアガラスでは結露に対して効果のあるガラスとは言えません。
断熱効果が低い=性能が低いという、体感になる事はいなめません。
ペアガラスには用途に合わせた効果を発揮する色々な種類があります。
防犯用のペアガラスや防音用のペアガラス、結露に効果のあるペアガラスもあります。
より結露に効果のあるペアガラスは『エコガラス』と呼ばれる、低放射膜(Low-e膜)を持ったタイプ。
Low-e膜がある事で、「放射熱も防ぐ」効果も断熱作用に付加されます。
断熱性能と遮熱性能の優れたペアガラスとなっています。
サッシメーカーのTOSTEMは単板ガラス用のサッシの一部販売が終了となり、
複層ガラス用のサッシが主になるようです。
そのためこれからもっとペアガラスの需要が増えていくと思います。
従来型のペアガラスより、結露の無い快適な生活には『エコガラス』タイプがおススメです!
ご相談は丸正屋へお任せください。

2011.04.18

網の無い「防火ガラス」 耐熱強化ガラスパイロクリア

ガラスの入替え工事にご訪問させて頂きました。
交換したガラスは“耐熱強化ガラス・パイロクリア”と言うガラスです。



他社同等品として以下品種もお取り扱いがございます。
いずれも防火基準をクリアする、防火ガラスです。
・旭硝子 耐熱強化「マイボーカ」
・セントラルガラス 耐熱強化ガラス「ファイアレックス」
その他
似た性能の様で、性質や機能、目的の異なる耐熱ガラスも取り扱っています。
日本電気硝子 耐熱硝子「ファイアライト」
この硝子は、特定防火設備用ガラスとよばれ非常に高温に強いのが特徴です。
変わった施工としては焼き鳥屋さんなどの焼き場の様に、非常に高温になる場所などへ施工する事ができる唯一の硝子です。このような場所へ耐熱強化硝子を用いると、割れてしまいますので非常に危険です。
このガラスは網に無い「防火ガラス」として使用できます。
通常、消防法の規定により防火が必要とされる窓には「防火ガラス」が使用されます。
「防火ガラス」は2種類あり、1つが良く見かける金属の網が入ったガラスです。
火災時にガラスが割れてしまっても、中に入った金属の網がガラスの脱落を防ぎます。
「防火ガラス」として、広く使用されているのですが、
網入りのガラスには弱点があります。
切断面から出ている金属の網がサビてしまってヒビが入る「サビ割れ」、
ガラスの表面の一部分に太陽光などが当たり温度が上昇すると
当たってない部分との温度差が生じてヒビが入ってしまう「熱割れ」という、
何かモノが当たったりしていないのに、自然に割れてしまう現象が起こってしまいます。

熱割れの現象


この自然割れを回避できる、「防火ガラス」が網の入っていない
“耐熱強化ガラス・パイロクリア”です。
パイロクリアは自然割れが無いだけでなく、
網が入ってないので視界を遮ることがありません。
また、同じ厚みのフロートガラスに比べ強度は6倍以上、
一般強化ガラスの2倍以上の強度があり、
万が一破損した場合でも、細かい破片となるので安全なガラスです。
窓から見えるキレイな景色も網入りのガラスでは台無しです。
網の入っていないパイロクリアで、すっきりした窓にしてみませんか。

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