2019.05.24
網入りガラスの割れ替え工事にご訪問させて頂きました。
築25年くらいの一戸建てにお住まいのお客様のお部屋の窓には、
防火ガラスである、網入り(ワイヤー)のガラスが嵌っておりました。
この網入りガラスが何度も割れてしまって困っていたそうです。
網入りガラスは自然割れという現象が付き物です。
何かがぶつかったりした訳でもなく、知らない間にヒビが入って割れてしまう事があります。
自然割れには2つの現象があります。
ガラス面の部分的な温度変化による「熱割れ」。
結露や雨水により網がサビてしまい、そのサビが膨張してヒビが入る「サビ割れ」。
2つの自然割れは網入りである以上、古いガラスでも新しいガラスでもそのリスクがあります。
熱割れの対策として、ガラスを〝割れにくいガラス〟に交換する方法があります。
『耐熱強化ガラス』という、防火ガラスがあります。
このガラスには網は入っていません。
そのため「サビ割れ」は起きませんし、高度の熱処理をしているため「熱割れ」も起きないのです。
ガラスが何度も割れてしまうと費用も大分掛かります。
この耐熱強化ガラスであれば、コストが大幅に抑えることが出来ます。
マンションやアパートのオーナー様にオススメのガラスです。
また、網が無くなるので視界も良くなります。
外の景色を楽しみたい方にも喜んで頂いています。
耐熱強化ガラスの交換は丸正屋にお任せください。
2019.01.31
ペアガラスの取替え工事にご訪問させて頂きました。
築20年の一戸建てにお住まいのお客様。
ガラスのヒビが入ってしまったとの事で、お伺いさせて頂きました。
伺うと左の障子扉はペアガラス特有の“内部結露”が起こっていました。
中空層のガラス間に湿気が入り、ガラス内部で結露が発生してしまい、
ガラスが白く曇ってしまいます。
そのため、視界がどんどん悪くなっていきます。
キレイに取り除く方法は無く、ガラスを交換するしかありません。
右の障子扉はガラスの下辺からヒビが入ってしまっていました。
こちらは網入りガラスに入っているワイヤーの針金がサビてしまって、
ヒビを誘発してしまう、“サビ割れ”が起こっていました。
いったんガラスにヒビが入ってしまうと、徐々に伸びてヒビが広がっていきます。
今回、耐熱強化ペアガラスで入れ替えをさせて頂きました。
“内部結露”、“サビ割れ”を防ぎ、ワイヤレスの防火ガラスなので、
視界も良くなり、スッキリします。
ペアガラスは“内部結露”が起こったり、網入りであれば“サビ割れ”により、
ヒビが入って割れてしまいます。
その場合には交換する必要があります。
交換する際には同じガラスでは無く、問題を起こさないガラスや
ワイヤレスなど機能の持ったガラスに入れ替えてみてはいかがでしょうか。
窓がワンランクアップし、快適に暮らせます。
窓、ガラスのご相談は丸正屋へ。
2019.01.26
ペアガラス(複層ガラス)の割れ替え工事にご訪問させて頂きました。
築18年の一戸建てにお住まいのお客様。
出窓のガラスにヒビが入ってしまっているとの事でお伺い致しました。
ここの窓は防火が必要な場所なため、防火ガラス=網入りのガラスが嵌っています。
防火が必要な場所には防火ガラスを採用しなければなりません。
ヒビの入った原因はこの網が入った防火ガラスです。
結露や、雨水の水滴がガラスの下辺に溜まってしまうと、金属の網がサビてしまいます。
そのサビがガラス内部で膨張してヒビ割れを起こしてしまいます。
入れ替えた新しいガラスは網の入っていない防火ガラスの耐熱強化ガラスです。
網が無いので、サビ割れは起きません。
また、視界もスッキリします。
今回はヒビの入っていた内障子(右側)のガラスを交換させて頂きました。
しかし、外障子(左側)も不良が起きていて、ガラスが白く曇っています。
この状態はペアガラスの空気層内に結露が発生している現象です。
解決するにはこちらもガラスの交換が必要です。
新しいガラスはこういった内部結露が起きた場合の10年保証が付いています。
ガラスは割れなければ多くの場合は交換しません。
しかし、割れてしまった場合には交換が必要です。
その際は同じガラスに入れ替えることも出来ますし、
グレードUPして機能を持ったガラスへの交換も出来ます。
ガラスの割れ替え、ご相談は丸正屋へご連絡ください。
2018.07.11
ガラスの入れ替え工事にご訪問させて頂きました。
マンションにお住まいのお客様の窓には網入りガラスが採用されていました。
防火の必要がある窓として防火ガラス=網入りガラスになっています。
以前、ガラスにヒビが入ったことがあったそうですが、
原因はこの網の入ったガラスだからでした。
網入りガラス特有の熱割れ・サビ割れを防ぐため、
ワイヤレス防火ガラス=日本板硝子の耐熱強化ガラス・パイロクリアに入れ替えをさせて頂きました。
名称の通り熱に耐える機能があるガラスでほとんど熱割れを起こしません。
また、網が無いので、網がサビて割れてしまうサビ割れも起きません。
そして、今まで邪魔していた網が無いので、視界がスッキリします。
その上、表面強度は同厚ガラスの約8倍の強度があります。
万が一破損しても普通の板ガラスと違い、
氷砂糖の様に砕けるので、割れた際も大きな怪我になりにくいガラスです。
お住まいのマンションは約30年経たれていて、窓の動きも前から重かったとの事でしたので、
ガラスの入れ替えと一緒に戸車の交換もさせて頂きました。
丸正屋はガラスの修理、機能ガラスへの交換はもちろん、窓のクレセントや戸車の交換メンテナンスも行っています。
同時に行うことで、窓の快適性がより向上します。
窓のご相談は丸正屋へお問い合わせください。
2017.05.13
真空ガラス「スペーシア」の入れ替え工事にご訪問させて頂きました。
築30年ほどの一戸建てにお住まいのお客様。
出窓の寒さと結露に長年お困りだったそうです。
ご自身で、断熱フィルムを貼ったりしたそうですが、
お悩みを解決されるほど、効果は無かったそうです。
インターネットで各メーカーの断熱商品を調べられて、
日本板硝子薄型断熱ガラス「クリアFit」を見つけられて、
入れ替えを検討したそうです。
弊社に「クリアFit」の入れ替え工事のご相談のご連絡を頂き、
私がご対応させて頂きました。
現地調査させて頂いたした10月下旬でも、
ガラス面、サッシ面に多量の結露がありました。
出窓は外壁より飛び出ている窓のため、窓全体が冷えやすく
、結露がしやすい窓と言えます。
出窓の寒さと結露対策には、既存ガラスから断熱ガラスへの入れ替え、
もしくは、内窓の設置が有効です。
内窓では窓台を塞いでしまうので、今と同じく使えるよう
、断熱ガラスでの入れ替えになりました。
お問い合わせの時は「クリアFit」でのご検討だったのですが、
現状を確認させて頂いた結露の状態から、
「クリアFit」では性能が足りないと思い、
同じ日本板硝子の真空ガラス「スペーシア」を勧めさせて頂きました。
「クリアFit」と「スペーシア」は1枚ガラス用サッシに
入れ替えの出来る断熱ガラスで、
共に2枚のガラスの間が真空層になっております。
真空層が熱の伝わり方の「対流」と「伝導」を防ぎます。
この2つのガラスは同じ真空層があるガラスですが、大きな違いがあります。
それは特殊は金属膜である『Low-E膜』の有無です。
真空ガラス「スペーシア」には『Low-E膜』があり、
「クリアFit」には『Low-E膜』がありません。
この『Low-E膜』がもう1つの熱の伝わり方である、「放射」を抑えます。
この3つの熱の伝わり方を防ぐガラスが真空ガラス「スペーシア」です。
真空層を設けることで「クリアFit」は1枚ガラスの
2倍以上の断熱性能がありますが、
そこに『Low-E膜』の付いた真空ガラス「スペーシア」は
1枚ガラスの約4倍の断熱性能があります。
現状の結露状態がガラス面に少し出ている程度であれば、
「クリアFit」でも良かったかもしてませんが、
前面に結露が出ているということで、
真空ガラス「スペーシア」のご案内をさせて頂きました。
工事をさせて頂いてから、後日ご連絡を頂きました。
『ガラス面には結露が出ないです。サッシの下に少し出ていますが、
日中に乾いてしまいます。スペーシアにして良かったです。』
と、ご感想を頂きました。
結露が無くなり、「スペーシア」にご満足頂けたようで、嬉しく思います。
ガラス、窓のお悩みのご相談、ご質問は≪窓専科≫丸正屋へご連絡ください。
2015.08.20
耐熱強化ガラスの入替え工事にご訪問させて頂きました。
飲食店の入口のガラスです。
既存のガラスはガラスの中に針金の入った「防火ガラス」になっています。
中に入っている針金が視界を遮ってしまいます。
視界をクリアにしたい場合、まっさらな透明ガラスに入れ替えられればいいのですが、
この針金の入ったガラスは「防火ガラス」と言って、
消防法の規定で採用されているガラスです。
従って入れ替えるガラスも「防火ガラス」である必要があります。
針金の入っていない「防火ガラス」は”耐熱強化ガラス”という製品があります。
このガラスなら防火の基準を満たした、針金無しのガラスになります。
入れ替えると針金が視界を邪魔しないのでスッキリ見えます。
針金入りのガラスから針金無しのスッキリしたガラスに入替えませんか?
お問い合わせは丸正屋に是非!