2014.04.14
いいかげんなサッシ修理たくさんあります。純正部品でちゃんと直す。
戸車の交換工事にご訪問させて頂きました。
交換する窓は以前にも他の業者で戸車交換してもらったことがあるとのこと。
このような事例、お客様からのご相談がびっくりするくらいたくさんあります。
単に窓ガラスの交換、修理でしたらある程度一般的なガラス店にご依頼すれば
工事してもらえると思いますが、サッシの修理に技術のある工事店は非常に
少ないのが現状です
ご訪問して、窓を開けようとしましたが開けられませんでした。
下のレールをみると摺っている後がありました。
障子を外して戸車をみると、使ってはいけない”代替え品”の戸車が使われてました。
サッシを修理しようとして、逆に症状を酷くしてしまっている状態。残念です。
この代替え戸車を使ってしまうと、後々不具合が起きる原因となってしまいます。
交換されてすぐは快適に使用できるのですが、だんだんと動きが悪くなってきたり、
開かなくなってしまったりしてきます。
“代替え品”と”純正品”を比べると大きさが全然違います。
軽く小さい窓には小さい戸車を使用し、重く大きな窓には大きな戸車が使われます。
新しく窓を作る場合に、メーカーで戸車に掛かる耐荷重を計算して、
戸車の仕様、形、大きさを決めています。
このように代替え品の小さな戸車で入れ替えてしまうと、
当然不具合は起きてきてしまいます。
戸車交換の際にはどのような戸車で入れ替えるのか注意が必要です。
戸車交換は純正部品での交換が基本です。
戸車やクレセントなどの機能部品は、
メーカーで25年~30年くらいまでは保管されています。
そのくらいの年数で交換されると永く快適に使えます。
戸車の交換工事はお任せください。