2013.05.31
旭硝子インナーウインド「まどまど」に木材の”ふかし枠” 和室の工夫
旭硝子製の内窓、インナーウインド「まどまど」の取付け工事に
ご訪問させて頂きました。
お客様は築30年のマンションにお住いでした。
内窓工事の場合、既存の木枠に取り付けが可能かどうか判断しなければなりません。
最近の建物は木枠の奥行が十分にあることが多いのですが、
築年数の経っている建物の場合、木枠の奥行が少ないことが多いです。
その場合、”ふかし枠”という木枠の奥行を広くする部材を取付けることで、
取付ける奥行を広げて対応出来ます。
お客様の窓は上左右は”ふかし枠”で対応出来たのですが、
お部屋が畳でしたので、そのまま取付けてしまうと、畳の上の乗ってしまいます。
そうすると表替えをするために内窓を取外さなければならなくなってしまいます。
そこで、下辺には加工した木材を”ふかし枠”の代わりに取付けました。
畳に乗らないよう隙間をつくった木材を取付けることで、
内窓の取付け奥行を確保出来、内窓を外すこと無く畳を抜くことが出来ます。
ただ単純に工事をするのでは無く、お客様立場で工事をしております。
丸正屋ではこのような木材の加工も出来るので、様々な状況の窓に応じて、
最善の工事方法をご提案出来ます。
他者さんで断られた窓でも施工出来るかもしれません。
豊富な経験と技術のある丸正屋へ一度ご相談ください。
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