2011.09.13
天窓(トップライト)のガラス修理
仕事をしていると不思議なことが起こります。
近くの現場が続いたり、同じ内容の工事が続いたりします。
今回は屋根に登って行う工事が続きました。
先週はマンション間の屋根のガラスでしたが、
今回は戸建ての天窓(トップライト)のガラスの入替えです。
嵌っていたガラスはペアガラスで、室内側の網入りのガラスが、
サビ割れを起こしていました。
サビ割れはガラスの中に入っている鉄線が雨水や結露が原因でサビてしまい、
ガラス内部で膨張し、ガラスにヒビが入ってしまう現象です。
天窓(トップライト)のガラスを替えるには室内から施工は出来ないので、
屋根に登っての工事になります。
施工箇所の天窓に行くには、反対側の部屋のベランダから、
屋根に登らなければなりませんでした。
屋根は傾斜になっていて掴まるところが無いので、
ベランダの手すりに結んだロープを渡し、安全ベルトと繋げて作業しました。
天窓(トップライト)のガラスの施工で重要な点は接着剤の施工です。
接着剤の施工に不具合があると雨水が染み込んで、
雨漏りしてしまったり、再度ガラスが割れてしまうかもしれないからです。
雨が流れ落ちてくる底辺は幅を広く接着剤を打ち、
雨水が溜まらずに流れるように斜めにします。
屋根のガラス修理は雨だと完全に工事は出来ません。
しかし、晴れていると1日屋根にいたので日差しがとても厳しかったです。
飲み物もこんなに飲んでしまいました。
お部屋の明かり採りに使用される”天窓(トップライト)”のガラスは
網入りのガラスがほとんどです。
ガラスにヒビが入ってしまったら、すぐに割れて落っこちることはありませんが、
お早めにお取替え下さい。
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