2011.04.30
マンションの大規模修繕工事 管理組合様よりスペーシアと戸車
葛飾区にある築27年のマンションの大規模修繕工事を行いました。
ベランダ側2部屋の掃出し窓を真空ガラス・スペーシアに入替える工事でした。
中桟付きの掃出し窓で1窓にガラスが4枚、1件あたり8枚の交換で、
世帯数が72戸でしたので576枚、27戸の方からは他のお部屋の工事もご依頼頂き、
合計で870枚のスペーシアを入替える大きな工事でした。
工事前はお借りした集会室がスペーシアでいっぱいになりました。
壁や台車を利用して、サイズごとに分けて置きました。
工事は6月下旬から7月下旬までの約1ヶ月で行いました。
今回はマンションの大規模修繕工事ということで、
修繕積立金で工事を行い、住宅エコポイントの申請もしました。
住宅エコポイントの即時交換を利用して戸車の交換をしました。
築年数が経っているので、壊れていたり、錆びてしまっていたりと
動きが悪くなってしまっていました。
大規模修繕工事でスペーシアへの交換は珍しいということで、
ガラスの業界紙にも取り上げて頂きました。
《記事内容》
ウェブサイトからの集客を確立し、ガラスの割れ替え、窓のエコリフォームなどを手掛ける丸正屋(神奈川県大和市、中村恂太郎社長)はこのほど、東京都葛飾区の築27年目となるマンションの大規模なガラス交換リフォームを受注した。受注の決め手となったのはプレゼンテーション。一般消費者相手に商売するには、豊富な商品知識とそれを提案する能力も必要ということだ。今回、ガラス交換の窓改修を実施したマンションは、修繕委員会を開催し、住民の意見を募ってマンションの修繕箇所を決めている。住民の節電意識は高く、修繕箇所の候補の一つとして窓リフォームが挙がっていた。住宅エコポイントが7月31日までに着工・着手したものに短縮されたため、急きょ優先順位が繰り上がり、定期総会では全員一致で窓のリフォームが採用された。工事期間は6月下旬から7月下旬までの1ヶ月間。標準工事はバルコニー側の和室・洋室2部屋の引き違い掃出し窓。中桟があるので1つの障子にはガラスが2枚。1戸でガラスは計8枚となる。マンションの72戸全てが対象で、ガラス交換で重量が増すため同時に戸車も交換する。工事対象外の居室のガラス交換をオプション工事(別途自己負担)として募ったところ、27戸から依頼があったという。オプション工事は書斎、応接間、台所など各部屋の窓に及んでいる。今回交換するガラスの総数は計870枚に膨らんだ。当初、住民の間では別のガラスでのリフォームを考えていたが、同社の提案によって、ガラスは日本板硝子の「スペーシアSTⅡ」に決まった。同社の中村由多佳氏が施工。ガラス交換はベランダを借りての作業となった。ガラスは地面にじか置きしないよう養生マットを使用。全戸からヒアリングして日程を調整したが、休日に作業が集中したため知り合いの業者に頼んで手伝ってもらって納期に間に合わせた。工事完了後の住宅エコポイントの手続きも中村氏が代理申請。オプション工事を実施した中には、固定資産税の減額措置の対象になる所もあるため、対処方法を記載した紙をマンションの掲示板に貼付してアナウンス。申請に必要な熱損失防止改修工事証明書も、小額負担で中村氏が発行を請け負う。同社が選ばれたきっかけは、プレゼンテーション能力。マンションの総会で窓リフォームをすることは決まったが、どこの頼めばいいのか分からない。そこで工事を依頼する業者にプレゼンテーションをしてもらい、施工業者を選定したという。同社は主に一般消費者相手の窓リフォームを専門としており、中村氏は商品知識も提案能力も優れている。窓リフォームをする際にプレゼンまで求める客はまれだろうが、「他の業者より説明が詳しいのでお願いする」といわれて決まったという話はよく聞く。これからの販売店は技術力だけでなく、豊富な商品知識とそれを提案する能力も重要になってくる。
マンションの大規模修繕でのスペーシアの入替え工事、
今回初めての経験でしたが、お客様のご協力もあり予定通りに工事が進みました。
結露対策に効果抜群の真空ガラス・スペーシア。
冷暖房費に省エネ、節電効果もあります。
マンション全体でのエコな取り組み、丸正屋がお手伝いいたします。
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