2009.07.14
省エネ建材等級
今日は省エネ建材等級をご紹介します。
省エネ建材等級は住宅の窓ガラスの断熱性能を4等級に分けて表示しています。
その窓ガラスの断熱性能に応じたシールが貼られています。
星のマークが多いほど断熱性能は高くなります。
熱が材料を通して、温度の高いところから低いところへ伝わる現象を熱貫流と言います。
そのときの「熱の伝わりやすさ」を表す断熱性能を数値で表したものを
熱貫流率と言います。
この熱貫流率が低いほど熱は伝わりにくく、断熱性能が高くなります。
断熱性能の高いガラスは結露の発生を抑えます。
一般のペアガラスの省エネ建材等級は2つ星です。
それに対し、日本板硝子の“真空ガラス スペーシア”が4つ星です。
結露の発生は一般のペアガラスは外気温-1℃で発生し始め、
“真空ガラス スペーシア”は-25℃まで結露の発生をおさえます。
※室温20℃、室内湿度60%の場合。スペーシアSTⅡでの場合。
窓ガラスを入替えることでお部屋の断熱が高くなります。
それにより暖房器具の使用が減り、省エネにも繋がります。
省エネ効果のあるガラスやサッシを使って、夏は涼しく、冬は暖かくなります。
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