2008.11.28
網入りのガラス
網入りのガラスは自然にヒビが入ってしますことがあります。
サッシにゴムパッキンでガラスが入っている場合、
雨水がゴムパッキンの隙間から入り込み、
ガラスの切断面に出ている網がサビてしまいます。
そのサビが内部に進行すると、網がサビにより膨らんで
ガラスにヒビが入ってしまいます。
網入りガラスで自然に下からヒビが入った場合は“サビ割れ”です。
1度ヒビが入ってしまうと、ヒビは延び続けます。
ガラスが割れて落ちてしまうことはありませんが、
すみやかに交換された方がいいと思います。
“サビ割れ”が原因の場合、このようなテープを貼って工事をしています。
これは、網のサビを防止するためのテープです。
かなりベタベタしていて、手に付くとなかなか取れません。
このテープを貼れば100%サビ割れを防止出来るものではありませんが、
“サビ割れ”のリスクは下げることが出来ます。
網入りガラスは割れてもすぐには落ちてこない、と言う利点もありますが、
不可抗力的に起きてしまう“サビ割れ”、と言う特性も持ち合わせています。
窓ガラスの修理は丸正屋へお任せください。
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