2009.05.29

サンバランス セキュリティー

サンバランス セキュリティーの入替え工事にご訪問いたしました。

サンバランス セキュリティー

サンバランス セキュリティーは高遮熱断熱Loe-Eペアガラスの
サンバランスの防犯タイプです。
サンバランスは室外側ガラスの乾燥中空層に接する面に、
熱放射を遮断する特殊金属膜がコーティングがされていて、
室内側ガラスは1枚ガラスになっています。
サンバランス セキュリティーは室外側ガラスにはサンバランスと同じく、
特殊金属膜がコーティングがされています。
そのため、室外からガラスを見ると特殊金属膜が太陽光を反射して、
ガラスが鏡のように見えます。

サンバランス セキュリティー

室内側ガラスは防犯合わせガラスラミセーフセキュリティーが使われています。
防犯ガラスには”CPマーク”の付いたステッカーが貼ってあります。
CPとは、「Crime Prevention=防犯」の頭文字です。
“CPマーク”は防犯性能試験をクリアしている防犯性能の高い建物部品に
使われるマークです。
このステッカーが外から見えることにより、抑止効果もあります。

サンバランス セキュリティー

2009.05.20

防火タイプの真空ガラス”スペーシア”

真空ガラス”スペーシア”の入替え工事にご訪問しました。



防火タイプの真空ガラス”スペーシア”です。
室外側に網入りの防火ガラス、室内側に3ミリ厚の透明Low-Eガラスで
構成されています。
この網入りの真空ガラス”スペーシア”は1枚の厚みが10ミリあり、
小さなサイズでも重みがあります。



ガラスの周りにアダプターという部材が付けてあります。
このサッシには防火タイプの真空ガラス”スペーシア”は厚みがあるので、
そのままでは施工が出来ません。
そのため、このサッシで施工が出来るアダプターを取付けてあります。


2009.05.12

防犯ガラス(セキュオ)

防犯ガラス(セキュオ)の入替えにご訪問いたしました。

空き巣対策 防犯ガラス(セキュオ)

以前、防犯ガラス(セキュオ)の入替えでご訪問したお客様でした。
最近、ご自宅周辺で空き巣の被害があったと言うことで、
以前に工事のしなかった洗面所とお風呂場を、防犯ガラス(セキュオ)
入替えるご注文を頂きました。

空き巣対策 防犯ガラス(セキュオ)

洗面所には型板の防犯ガラス(セキュオ)
お風呂場には乳白色の防犯ガラス(セキュオ)に入替えました。

空き巣対策 防犯ガラス(セキュオ)

両方とも不透明のガラスですが、型板のガラスより乳白色のガラスの方が、
視界を遮る効果は高いです。
玄関や洗面所、トイレなどには光の入る型板のガラスを使用し、
お風呂場など視界を遮りたい場所には乳白色のガラスを使用したりと、
場所ごとにガラスのタイプを選べます。

2009.04.25

耐熱強化ガラス(パイロクリア)入替え工事

耐熱強化ガラス(パイロクリア)の入替え工事にご訪問しました。
耐熱強化ガラス(パイロクリア)
耐熱強化ガラス(パイロクリア)は網が入っていない防火ガラスです。
「消防法」の規定により使用することが義務づけられている場所に、
防火ガラスが使用されています。
一般的に使用されている防火ガラスは網の入っているガラスです。
耐熱強化ガラス(パイロクリア)
網の入っているガラスの欠点の1つに”サビ割れ”があります。
これはガラスの中に入っているワイヤーがサビてしまい、
ワイヤーが膨張してガラスにヒビが入って割れてしまいます。
耐熱強化ガラス(パイロクリア)には”サビ割れ”のリスクはありません。
耐熱強化ガラス(パイロクリア)
透明の網入りのガラスから耐熱強化ガラス(パイロクリア)に入替えますと、
網が無くなりますので視界は明るく感じます。

2009.04.13

真空ガラス”スペーシア”

真空ガラス”スペーシア”の入替え工事にご訪問いたしました。
結露 断熱 真空ガラス・スペーシア
日本板硝子社製の真空ガラス”スペーシア”なら、ガラスだけの入れ替えで、
今までの窓の結露防止に関するお悩みを簡単に解決できます。
一般的なアルミサッシへの取替えが困難だった従来型の
断熱ガラス(ペアガラスや複層ガラス)と違い、
真空ガラス”スペーシア”なら、どんな窓も入れ替え可能な薄型設計です。
さらに従来型断熱ガラスの2.5倍以上の高断熱で結露防止にも有効で寒さも防ぎます。
簡単で最大の効果をすぐに実感できる高性能ガラスです。
結露 断熱 真空ガラス・スペーシア
築年数の経たれた集合住宅のサッシにも合う、真空ガラス”スペーシア”専用の
グレイシングチャンネル(窓ガラスのガラスを押さえているゴムのこと)を使用しての
入替え工事でした。
結露 断熱 真空ガラス・スペーシア
真空ガラス”スペーシア”専用のグレイシングチャンネルは、
様々なサッシの巾に対応していますが、専用のグレイシングチャンネルが
合わないサッシも中にはあります。
その場合にはシーリング(接着剤)での施工になります。
丸正屋はシーリング(接着剤)施工もキレイに仕上げます。

2009.04.03

破損した強化ガラス

強化ガラス
破損した場合、衝撃が加わった部分だけでなく、
ガラス1枚の全面が細かく割れてしまいます。
穴の開いている部分は衝撃が加わり、ガラスは落ちてしまっています。
穴の周りのガラスは力を加えるとボロボロと取れていきます。
強化ガラス
割れた強化ガラスはこのような細かい粒になります。
普通の板ガラスが割れた時と違い、断面が鋭くないので、
素手で触っても平気なくらい安全です。

2009.03.30

防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)

防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)への入替えにご訪問いたしました。
空き巣対策 防犯ガラス
防犯ガラスはガラスを割って侵入する手口に防犯効果があります。
防犯ガラスは2枚のガラスの間に中間膜が挟みこんであり、
中間膜の厚みが高いほど防犯レベルが上がります。
空き巣対策 防犯ガラス
防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)には日焼けの原因となる
UV(紫外線)カットの効果があります。
それに加え、直射日光の暑さを軽減するIR(赤外線)カットの機能が加わったタイプ
(ラミセーフセキュリティークールベール)もあります。
空き巣対策 防犯ガラス
日中、太陽の当たるお部屋に最適です。
クールベールタイプは防犯ガラス(ラミセーフセキュリティー)に比べて、
少し水色っぽい色をしています。
空き巣対策 防犯ガラス
今お使いのサッシはそのままで、ガラスだけの交換が可能です。
簡単に防犯効果のある窓にリフォームすることができます。

2009.03.19

二重サッシ(内窓)工事

二重サッシ(内窓)の工事にご訪問いたしました。
お客様のお住まいは線路脇に建っているマンションでした。
電車の音が気になるとのことで、二重サッシ(内窓)をお勧めいたしました。
内窓 二重サッシ
防音対策には二重サッシ(内窓)が効果的です。
二重サッシ(内窓)は既存の窓の室内側にもう1つ窓を付ける工事です。
二重サッシ(内窓)は気密性が非常に高いサッシです。
外窓と内窓の間に一定の空気層を作り、音の反復効果で音を通しにくく
防音に効果があります。
内窓 二重サッシ
一般の窓に2重サッシ(内窓)追加することで、
35~40dBカット(dB=デシベル)できる窓になります。
60dBがデパートの中くらいの騒音レベルです。
2重サッシ(内窓)を取り付けて35~40dBカット出来ると、
深夜の郊外くらいの騒音レベルまで下げることが出来ます。
また内窓へ嵌めるガラスを遮音性能の高いタイプにすることで、
さらに高い防音性も期待できます。
内窓 二重サッシ
今回施工した二重サッシ(内窓)は旭硝子製の《まどまど》です。
取り付け箇所の木枠が白でしたので、色はホワイトをお選びいただきました。
施工後、お客様より取り付けても違和感なくすっきり見えると
おっしゃっていただきました。
内窓 二重サッシ

2009.03.10

二重サッシの施工手順

内窓 二重サッシ
工事日に作業車でこのように積んでお伺いします。
ダンボールには窓枠が入っています。
障子はガラスを入れ、工事日までに作業場で組み立てておきます。
内窓 二重サッシ
走行中に障子が倒れないようにゴムで縛ります。
このときゴムでキズや汚れが付かないように当てものをします。
内窓 二重サッシ
搬入です。
地面にはゴム板を敷き、壁には当てものをして、
キズが付かないよう注意してお運びいたします。
内窓 二重サッシ
施工箇所の窓です。
内窓 二重サッシ
先ず左右の縦枠を取り付けします。
内窓 二重サッシ
左右の縦枠取り付け後、下枠の取り付けです。
まっすぐな定規を当てて、枠が曲がってないことを確認しながら取り付けしていきます。
内窓 二重サッシ
次に上枠の取り付けです。
取り付けたら窓枠の取り付けは完成です。
内窓 二重サッシ
窓枠を取り付けたら、障子を建て込みます。
内窓 二重サッシ
障子を建て込んだら、建てつけとクレセントを調整します。
内窓 二重サッシ
取り付けと調整の後、ガラスの掃除をします。
運搬中や施工時に付いてしまったホコリや汚れを取り除きキレイにします。
内窓 二重サッシ
最後にお客さまに障子の動きとクレセントのかかり具合を確認して頂き、
工事完了です。
内窓 二重サッシ
二重サッシのことでしたら丸正屋へお任せください。

2009.02.23

耐熱強化ガラス(パイロクリア)

ガラスには網入りのガラスがあります。
お客様のところにお伺いすると、”網入りのガラスって防犯の効果があるんでしょ!?”
と、言われることがあります。
しかし、それは間違いです。
網入りのガラスは“防犯ガラス”ではなく“防火ガラス”なのです。
火事が発生した際、ガラスは耐熱性能を持っていませんので
高温の炎により割れてしまいます。
そしてガラスは脱落してしまいます。
その脱落を防ぐのが、網入りのガラスなのです。
基本的に網入りのガラスは「消防法」の規定により使用することが、
義務づけられている場所に使用されています。
“防火ガラス”は網入りのガラスと“耐熱強化ガラス”の2種類のガラスが
「消防法」で使用が認められています。
耐熱強化ガラス
“耐熱強化ガラス(パイロクリア)”は網の入っていない“防火ガラス”です。
網が入っていないので、視界がクリアになります。
強化ガラスの中でも強度は高く、同じ厚みのフロート板ガラスの6倍以上
一般の強化ガラスの2倍以上もあります。
網が入っていないので網入りガラスに起きてしまう、”サビ割れ”や”熱割れ”の
自然割れの心配がいりません。
一般の強化ガラス同様、万一破損してしまった場合でも破片は細かくなるので、
安全なガラスです。

« Previous | Next »

copyright © 丸正屋 all right reserved.