2020.05.28
内窓の設置工事にご訪問させて頂きました。
寝室のお部屋には腰高窓が2窓と小さな換気用の滑り出し窓がありました。
壁の2面に窓があるため夏には日差しが入り込み暑くなり、
冬にはお部屋の暖かさが逃げ、冷気が入って来てしまっている状態でした。
築年数も経たれていたため、既存アルミサッシの気密性も悪くなっているようでした。
窓の気密性を上げるため、高気密な内窓製品、大信工業「プラスト」を取り付けさせて頂きました。
プラストには複層ガラスの中でも断熱効果の高いLowーe複層ガラスの組み合わせでご案内しました。
断熱の効果が感じられるのはまだ先になりそうですが、
マンションは都道沿いに建っているため交通量が多い場所で、交通騒音も気になっていたところ、
プラストの設置後はあまり気にならなくなったとおっしゃって頂きました。
組み合わせたガラスは複層ガラスなので、遮音の効果は無いのですが、
プラストの気密性の高さにより、窓に隙間が無くなったため遮音の効果も感じられました。
内窓は【防音対策】と【断熱対策】の2つの対策に分かれることが多いのですが、
【防音対策】向けのガラスには断熱効果は無く、【断熱対策】向けのガラスには防音効果がありません。
しかし、内窓の設置により窓全体の気密性が上がるため、両方の効果が向上します。
防音、断熱の対策に内窓はいかがでしょうか。
丸正屋へ是非ご相談ください。
2019.05.24
網入りガラスの割れ替え工事にご訪問させて頂きました。
築25年くらいの一戸建てにお住まいのお客様のお部屋の窓には、
防火ガラスである、網入り(ワイヤー)のガラスが嵌っておりました。
この網入りガラスが何度も割れてしまって困っていたそうです。
網入りガラスは自然割れという現象が付き物です。
何かがぶつかったりした訳でもなく、知らない間にヒビが入って割れてしまう事があります。
自然割れには2つの現象があります。
ガラス面の部分的な温度変化による「熱割れ」。
結露や雨水により網がサビてしまい、そのサビが膨張してヒビが入る「サビ割れ」。
2つの自然割れは網入りである以上、古いガラスでも新しいガラスでもそのリスクがあります。
熱割れの対策として、ガラスを〝割れにくいガラス〟に交換する方法があります。
『耐熱強化ガラス』という、防火ガラスがあります。
このガラスには網は入っていません。
そのため「サビ割れ」は起きませんし、高度の熱処理をしているため「熱割れ」も起きないのです。
ガラスが何度も割れてしまうと費用も大分掛かります。
この耐熱強化ガラスであれば、コストが大幅に抑えることが出来ます。
マンションやアパートのオーナー様にオススメのガラスです。
また、網が無くなるので視界も良くなります。
外の景色を楽しみたい方にも喜んで頂いています。
耐熱強化ガラスの交換は丸正屋にお任せください。
2018.11.29
賃貸マンションのオーナー様からのご依頼で、
世田谷区内の賃貸マンションの戸車の交換工事をさせて頂きました。
この物件のテラス窓は幅の広い窓でした。
幅の広い窓だとその分ガラス面積も広いので、
ガラスも重くなり、戸車に掛かる負荷も大きくなります。
そのため、窓開閉不具合、戸車の破損も起こりやすく、
窓のメンテナンスも通常より早く対応する必要があります。
建物自体が築35年ほどのため、以前に他業者さんが戸車を交換されたようで、
‘使ってはいけない’汎用品戸車が使われていました。
汎用品 純正品
使われていた右障子は窓が脱落していて、レールを削りながら開閉している状態のようでした。
幸い左障子には純正の戸車が残っていましたので、純正の戸車を探し出すことが出来ました。
汎用品と純正品の形状の違いは一目瞭然!
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違いは形状だけではありません。
耐久性も全く違うのので、メーカー純正品で交換されれば、
また、この先長く快適に窓をお使いいただけます。
窓の開閉不具合のご相談は丸正屋へ!