2020.08.01
夏の西日と冬季の結露を解消する窓リフォーム
冬の結露と夏の西日の暑さ対策
リビングの西側に二面、北側に一面が比較的広いガラス戸になっている関係から、冬季は結露がひどく、又、夏季は午後の殆どがじりじりと西日に悩まされていた(従来は、ベネシァン・ブラインドで対応していた)ことから、何とか対策をしなければ、と考えていた。 また、ちょうど最近ペアガラスを入れたというお宅の話で、結露がすっかりなくなったということを聞いたのもきっかけとなった。
真空ガラススペーシアへの変更を検討
たまたま、新聞に「スペーシア」の広告が出ていたので、インターネットで関連情報を検討してみた結果、性能的に、これはよさそうだと思うようになった。日本板硝子の製品であることも、信用の一つになった。この時点で商品の構造、性能については、かなり勉強できたと考えている。そして、スペーシアの2~3種類のタイプが適当でないかと考えていた。
そこで、最寄りの、日本板硝子取扱店をインターネットで調べたら、「(有)丸正屋」の名前が出てきたので、早速話を聞いてみた、という次第。
プロの目線でくわしく説明します
1月20日に、丸正屋に電話し、当方の事情を説明し、担当者(宮崎さん)からも、いろいろ製品や工事に関する説明をお聞きした。 当日の夜、さっそく責任者、中村さんから電話があり、さらに具体的な説明を受け、結局「スペーシアⅡ」が最適であることを納得したので、23日に採寸と見積もりのため当方に来宅することをお願いした。 話は極めてプロフェッショナル、かつビズネスライクにスムースに進められた。説明もハッキリと分かり易かった。当方としても、自分なりに事前に製品の特長や性能を研究していたので、理解しやすかった。
ただガラス交換ではなく窓全体の改善を目指す
2月9日に、中村さん、宮崎さんの二人が朝から、工事に来られた。 日程は、当方の希望(いろいろ野暮用が入っていたので)によってスケジュールしてもらった。 非常に寒い日であったが、二人とも震えながら外のテラス側から効率的に作業された。 単に、ガラスの交換ばかりでなく、引き戸のスムースな動きにも気を使ってもらえたのは幸いだった(引き戸の滑車が破損していたことが判明した)。 仕事は、思っていたよりもずっと短時間で完了した。 交換後、ガラスをきれいに拭いてもらい、部屋の中が一段と明るくなったように感じた。
ガラス交換の工事後の評価・感想
ガラス交換の工事後の評価・感想
結露は殆ど、と言っていいほど解消した。 引き戸の中間にある帯(アルミ製?)の部分に若干の結露が見られるが、中村さんも言っておられたが、”結露が完全に無くなるとは言えない”(基本的にアルミの枠の部分)のであれば、あの程度の結露はやむを得ないのでは?と考えている。じりじり照りつける西日に対する効果については、(まだそのような状態が起きていないので)判らないが、少し和らぐのではないかと期待している。 ただ、中村さんも言っていたように、冬場に暖かい日光を通すということと、夏季のじりじりする太陽を遮るというのは、相反する事象なのでどの程度でバランスをとるかという問題はあると思う。
いずれにしても、この工事を行ったことは、よかったと思っているので、もし、宝くじでも当たったら、隣の二つの寝室の窓(いずれも結露が激しい)にも、スペーシアを入れたいと考えている。
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